2008年5月アーカイブ

テクニカル分析しよう。ダウ理論その1

ここから先は、FX初心者の方でも、ヴァーチャルFXなどで練習した後にお読みになることをお勧めします。

株や先物そしてFXも同じですが、確実に儲けて損を出さないためには、成功法則として相場の予測理論を学ぶ必要があります。

理論である以上、高度な知識を要求されますが、ここではいくつかある理論、つまりテクニカル分析の概要について、FX初心者にもわかるように簡単に解説したいと思います。

まず最初に「ダウ理論」というものを紹介しましょう。

ダウ理論とは、19世紀の経済学者チャールズ・H・ダウが『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙に書いた論説が没後に広まったもの。

彼が書いたものを基に、株や先物、為替の成功法則として広く知られているものです。

ダウは平均株価の概念を導入した最初の人ですが、ダウ理論で用いるのは、二つの平均株価(工業株平均・運輸株平均)の終値べースです。

ダウ理論の考え方で平均株価の概念とともに重要なことは、いったん始まったトレンド(動向)は反転が証明されるまで継続するということです。

基本的に株式相場の理論ですが、FXにおいても同じことがいえるのです。

FX初心者のためにもう少し分かりやすく説明すると、

「為替相場にはあらゆる事象が関与していますが、一度『上昇』というトレンドが始まったら、それを反転させる事象が置きないかぎり、上昇を続ける」

ということです。

FX初心者のための成功法則のまとめとしては

「相場にはトレンドというものが存在し、何かの出来事が起きない限り、継続する」

と覚えるのがいいでしょう。

今回はダウ理論の大本の概念について説明しました。

次には、もう少しダウ理論の基礎について、学んでみましょう。

FXで稼ごう~情報商材

これを読んでくださっているFX初心者の方の中には、随所に出てくる用語を明確にしたいとか、もっと深く知りたいとかいうことで、googleなどで検索をかけてみた方も多いかと思います。

FX関連のキーワードでヒットするサイトには、時折「私は3ケ月で200万円儲けました」とか「この成功法則を知っておけば1年で2000万円儲かる」などといった夢のような情報が、有料で提供されているのをよく見かけます。

これは情報商材といって、要するにFXに習熟した人が書いた実体験に基づくマニュアルですね。

これらのサイトで大きな文字で書かれた美辞麗句は、なんとなくgoogle広告で鬼のように出てくる某マルチまがい商法の広告と良く似ています。

そのためどこか胡散臭い印象がありますが、FX情報商材の場合は、あまりに高額でなければひとつ買ってみるというというのもありです。

私は数年前に、ヤフオクで儲ける情報商材を、ヤフオクで落札したことがあります。

はっきり言って玉石混淆です。役に立つものもあれば、大して役に立たないものもありました。

私はFXの情報商材は買ったことがないので、それについては言う資格がないかもしれませんが、情報商材という共通項でいえば

「中には有益な情報もある」

と考えて良いと思います。

FX初心者にとっては、情報商材はあくまで成功者の体験談の一つという程度に読んでみるのがよいでしょう。

もちろん、併行して失敗談にもきちんと眼を通し、チャンスとリスクの峻別を行うことも大事です。

情報商材のいいところは、他人の書いたいくつかのマニュアルに自分の実体験も加味してリライトし、新規の情報商材としてネット上で販売することができるということです。

FXの王道からははずれますが、FX初心者がマニュアルを書けるようになったら、それは初心者を卒業したという証でもあります。

FX関連の副業としてやってみてもよいでしょう。

FXで稼ごう~くりっく365

くりっく365とは、公設市場の取引所で行われるFXのことです。

普通のFX取引は取引所経由ではなく、業者・会社を通じて相対取引を行っています。

FX初心者にとっては、通常のFX業者以外に、「くりっく365」という選択肢もある、ということを知っておいて欲しいです。

くりっく365のメリットは3つあります。

一つ目は税金対策上有利だということです。

くりっく365のFXで稼いだお金は、申告分離課税扱いになるため税率は一律20%。これは普通にFX取引で稼いだ場合比べて、だいぶ安い税率です。

実際に確定申告で、普通のFXとどのように税金が違うかについては長くなりますので省略しますが、くりっく365で250万円稼いだ人の税金で、20万円もの差が出る場合がありました。

二つ目はスワップ金利が、通常のFX業者に比べて有利だということ。

くりっく365のマーケットの、実勢に応じた一本値の金額となります。

FX初心者にとっては、これも高ポイントになります。

三つ目は。証拠金の保全という点で安心だということです。

くりっく365では、投資家の証拠金は全額取引所に完全預託され、その上で分別管理 (取引所の資産とは別にして信託銀行などに預けること)されます。

従って、通常FX業者が倒産したときには証拠金が取り返せなくなってしまうのに対して、くりっく365にはそれがありません。

これも初心者にとっては安心につながるポイントですよね。

しかし、いい事づくめに見えるくりっく365にも、当然デメリットはあります。

くりっく365の一番大きなデメリットは、「取引できる通貨の種類が少ない」ということです。

今のところ取引できる通貨は、米国ドル、ユーロ、英国ポンド、オーストラリアドル、スイスフラン、カナダドル、NZドルの7つだけです。

また、米国ドルとユーロなどの外国通貨同士の取引をすることはできません。

これは、有利な取引を選べないという点では面白味が無く、大きな取引ができないということです。

しかし大きな取引をまだ考える段階にないFX初心者の方なら、なかなか良い取引だと思います。

通常のFX業者と併せて、くりっく365登録業者の資料も取り寄せてみてはどうでしょうか。

FXで稼ごう~ポートフォリオ

FXポートフォリオとは、スワップ金利で儲けるときのテクニックの一つです。

複数の通貨ペア(オーストラリアドル/円、ドル/円、ユーロ/円など)を組むことによって、一つの通貨の相場変動でスワップ金利が無しになっても、他の通貨のスワップ金利で補填してくれるような状況を作り出すことをいいます。


スワップ金利で儲けるというのは、安全で簡単なように見えますが、実は為替相場変動によって儲けが無くなってしまう不安定要素を抱えているものです。

でも相場を必死で追ったりせずに、なるべく楽して儲けたいというFX初心者には、ぜひ試してみたい方法の一つといえるでしょう。

ポートフォリオで複数の通貨を組み合わせるときに重要なのは、逆相関、つまりお互いに逆に動いている通貨を組み合わせるということです。

これによって、どちらかが下がっているときに、もう一方が上がるので相殺されて、大損せずにスワップ金利が入ってくるという仕組みです。

具体的にどの通貨とどの通貨を組み合わせれば良いのかについては、過去の実績に基づいた多変量解析という統計理論を用いて計算するのが基本ですので、FX初心者には正直なところ、ちょっと敷居が高いでしょう。

ですから初心者の方は、FXのベテランが使っているツール(実は多変量解析はExcelの関数で計算できます)を借りるか、情報交換サイト等をこまめにチェックして最適な通貨ペアを決める方が良いでしょう。

一例を挙げると、たとえば、オーストラリアドル/米ドルとドル/円の組み合わせがあります。

オーストラリアドル/米ドルが上がってると、ドル/円は下がることが多いのです。

この場合、ドル/円でスワップ金利がなくなっても、オーストラリアドル/米ドルのスワップ金利が補填してくれるので、簡単には負けないということになります。

ポートフォリオには、単に通貨ペアで安全を図るという趣旨だけではなく、資産の分割保有による安全措置という意味合いもあります。

FX初心者にとっては複数通貨ペアを管理するというのは大変に感じるかもしれませんが、安全装置としてのポートフォリオは検討に値します。

FXで稼ごう~デイトレ

FXデイトレとは超短期取引ともいい、一日に何度も売り買いの取引を行うことをいいます。

為替の相場が、一日のうちで激変することは滅多にないものです。ですからデイトレーダーは、たいてい1ドル当たり0.05円程度の変動を追いながら、細かく売り買いをして小さい儲けを少しずつ積み上げていきます。

リスクが非常に低く、ある意味ではFX初心者向けの儲け方ともいえますが、いくつかの制約条件があります。それは

1.昼間勤めている会社員には出来ない

2.細かい取引を何度も行うので、スプレッドや手数料が低い(限りなく0に近い)業者を通じて行う必要がある

3.一日の大半をパソコンの前で過ごすことになるので、それが平気でないとできない

4.1回あたりの利益が小さいので、ある程度まとまった証拠金と高いレバレッジを要する

これらのことから、同じFX初心者でも、主婦や定年退職後の年金生活者向けといえます。

一方、FXデイトレは、突発的な状況な変化に強いという長所があります。

つまり、その日のデイトレが終わって、自分が寝ている間に同時多発テロのような世界情勢を揺るがす大事件があっても、FXデイトレの場合は影響を受けません。

その意味では心理的に楽であるともいえます。

FXデイトレの短所は、ある程度まとまった証拠金が必要なので、自己資金が少ない人には向かないという点です。

FX初心者が取引を始めるにあたっては、それぞれのいいところ・困るところをよく吟味することが必要です。

自分にはデイトレが向いていると判断した場合にはぜひ、実践してみてください。

FXで稼ごう~システムトレード

FX初心者にとっての稼ぎ方には、色々な方法があります。それぞれのノウハウについて、何回かに分けてお話しようと思います。

今回はシステムトレードについてお話しましょう。

システムトレードとは、早い話が取引について一定の条件の下で動作するプログラム(ソフトウェア)を用い、パソコンでほぼ自動的に取引を行うというものです。

FXだけではなく、株や先物取引などでも使われていね方式です。

楽といったらこれほど楽な投資術はありません。一度取引を始めたらなかばほったらかしで儲かる、というものです。

システムトレードのもう一つのメリットは、投資者の感情が影響しないということがあります。

誰でも損益が出たら取り戻そうと躍起になりますし、マージンコールがかかれば際限なく追加証拠金を上積みしてしまったりとムキになることもあります。

しかしシステムトレードなら、動いているのはプログラムでする一切の感情がありません。

毎日パソコンの前で相場変動祈願をするという、身体を悪くしそうな状況にはなりにくいというわけですね。

システムトレードを行うツール(ソフトウェア)はいくつかリリースされています。中には初期導入費用無料で成功報酬型というシステムもあります。

それでは、システムトレードはFX初心者に真っ先におすすめかというと、正直なところそういうわけでもないのです。

システムトレードを行う場合、自動で売り買いした結果を分析することこそに意義があるのです。

必然的に株式売買の各種理論(いずれお話させていただきます)や独自法則の発見を行って、それを取引に反映させなければなりません。

従って、FX初心者にとっては大変難しいものとなるでしょう。

初心者の最初は日々の相場の動きを実際に見ながら手動取引を行い、一日も早くコツを掴むことをお勧めします。

それがわかってきたところで、システムトレードを試してみるのがいいでしょう。

FXの基礎知識~業者比較

FX初心者がヴァーチャルFXにも慣れて、いよいよFXデビューするとします。

その時にはまず、FX業者選びから始めなければなりません。

もちろん、どの業者でも相談に行けば親切に説明してくれますが、本当に良い業者はどこなのか見極めるのはとても大変なことです。

たくさんある業者の中から優良な業者を選ぶのは、とても大切であるとともに、FX初心者にとって大きな決断が必要なことですね。

FXはもともとインターネット取引が大前提になって成立している投資です。

そのためインターネット上にはたくさんの業者比較サイトがあります。

業者に資料請求をする前に、これらのサイトを利用し、比較検討することが大事です。

一括資料請求ができるサイトもありますが、やみくもに沢山資料を集めても混乱するのがオチです。

業者人気ランキングサイトや口コミサイトなども参考にして、絞り込んだ後に資料請求をしてみましょう。

業者から送られてくる資料は、当然ですがバラ色の未来が想像できるような、魅惑的なものになっています。

FX初心者はついついまどわされてしまいそうになりますが、最重要ポイントにしたいのは、どれだけ儲かるかということより証拠金、レバレッジ、スワップポイントなどです。

自分がどのくらいの証拠金(マージンコールの際の上積も含めて)が用意できて、どのくらいの規模の取引ができるのか。

ヴァーチャルFXでの経験などを振り返って、自分に最適な業者を選びましょう。

さらにインターネット上には、親切なことに、評判の悪い業者を晒しているサイトもたくさんあります。

レバレッジやスワップポイントが有利でも、評判が悪い業者は警戒しなければなりません。

晒し上げサイトの内容を、全部そのまま信じるのも考えものですが、数多くの悪評が立っている業者はやはり避けたほうがよいでしょうね。

FXの基礎知識~ヴァーチャルFX

FX初心者が予備知識を仕入れ、セミナーも受けて晴れてFXデビューできるかというと、そうはいきません。
やはり不安要素は残るものですよね。

そんなデビュー前のFX初心者のために用意されているのが、ヴァーチャルFXです。

ヴァーチャルFXは、オンラインで出来る一種のマネーゲームで、参加者には仮想マネー(数百万円)が渡され、これを仮想FXの世界で増やしていくというものです。

費用は一切かかりませんし、抽選で豪華賞品が当たるサイトもあります。

ゲームとはいえ、そこで行われる取引は、現実のFXそのものの仮想空間ですので、参加者はあたかも実際にFX取引を行っているかのような経験をすることができます。

もちろん、取引されるお金は仮想マネーですから、損金を出しても実害はないですね。

FX初心者にとっては、デビュー前の練習になると同時に、自分の投資の傾向を把握することができるわけです。この経験ができるのは貴重です。

相場変動でマージンコールがかかったときに、どこまで証拠金を上積みするか、どこで損切りをして決済するかという、いわば「自分はどこまでアツくなるのか」を把握しておけるということです。

しかし注意したいのは、ヴァーチャルFXはあくまでもゲームであるということ。

そこで大損をしたからといって、現実のFXで損をするわけではありませんし、大儲けをしたからといって、現実のFXでも大儲けできるとは限りません。

また、ヴァーチャルFXでは数百万円の仮想マネーが渡されます。現実世界では最初からそんな金額で始める必要もなく、

「FX会社が倒産して証拠金が回収不能」

になったとしても、致命傷にならない程度の資金で始めるべきです。

そういったことを理解したうえで、ヴァーチャルFXを楽しんでくださいね。

FXの基礎知識~セミナー

FX初心者の知識獲得のためには、本やブログなどの活字情報と併行して、FX会社等が主催するセミナーに参加するのも良いでしょう。

こういうセミナーは、たいてい「初心者向き」「中級者向き」「上級者向き」がそれぞれ開催されています。

FX初心者が実際にFXを始めてみて、ある程度習熟してきたら、今度は中級者向け、上級者向けとステージを上げて行くことができるのも便利ですね。

セミナーと聞くと、わりとネガティブなイメージをもたれる方が多いようです。

「洗脳されるんじゃないの」とか「高額な参加費を取られるんじゃないの」とか思う方がいるようですが、そんなことはありません。

実際のFX業者が主催している以上、その後勧誘の電話くらいはあるかもしれません。しかしFX初心者を洗脳してまでひきずりこもうなどという会社はありませんので、安心してください。

参加費も無料~2万円程度です。

難点としてあげられるのは、セミナーは東京や大阪等の大都市でしか開催されていないので、地方在住の人は交通費宿泊費がかかってしまう、ということでしょう。

しかし、最近ではパソコン上で受講できるオンラインセミナーも増えています。これなら地方在住の方でも安心ですね。

また、セミナー参加費や交通費・宿泊費は、確定申告の際のFX関連必要経費として認められていますので、大きく儲けた際の確定申告の際に有利になりますよ。

およそあらゆる勉強の類は、眼と耳の両方で知識を仕入れることが成功に繋がるものです。

FX初心者にとってのセミナーも全く同じで、眼と耳の両方でFXの基礎知識を学ぶことが、失敗しないための大きな布石となることでしょう。

FXの基礎知識~ブログ

FX実践者の生の体験、赤裸々な成功談や失敗談をFX初心者が知るには、ブログを読むのもいいでしょう。

ブログというと、手軽に書けるためつまらない日記のオンパレードという意見もあるようです。

確かにそういう側面もありますが、FXや為替などのきっちりしたテーマに沿ったものは、非常に有益な情報をもたらしてくれます。

FX初心者向けのブログランキングサイトもあります。

「FX初心者-為替ブログ村」

http://fx.blogmura.com/beginnerfx/

ブログには相当量の情報が詰め込まれています。

ですから一度にたくさんの量を読まずに、何か疑問点が浮かんだ時にはgoogleなどで検索をかけるのもよい方法でしょう。

たとえば、雑誌などででしきりに賞賛されているFXの魅力について、「本当だろうか」という疑いを持ったなら、googleで「FX 損失 ブログ」とキーワードを入力して検索してみます。

すると夢中になりすぎてどツボにハマった人の体験を赤裸々に綴ったブログが、かなりの数ヒットします。

これらの体験談は、一度、頭を冷やして冷静に考えたいときにも、非常に役に立ちますよ。

さらにもう一つのチャネルとして、今や国民的SNSとなったMIXIのコミュニティを活用するというのも一つの手です。

FXに関してもかなりの数のコミュニティがあります。中にはFX取引会社主導で設立されているものも多いですが、よく比較してみて、盛り上がっているコミュニティに参加してみるのがよいでしょう。

本当に信用できそうな人に出会えたらマイミク申請して友達になれば、有益な情報を教えてくれるかもしれませんね。

FXの基礎知識~本

これを読んでいる方の中にも、もうすぐにでもぜひFXを始めたいと思っている方もいることでしょう。

しかし、いきなり業者に相談に行くのは禁物です。

業者のいいなりにならないよう、ある程度の予備知識は仕入れておきましょう。

予備知識のソースは、本、WEBサイト、ブログ、セミナーそしてバーチャルFXなどがあります。それぞれについて少しずつですが、お話してみましょう。

今回は、本についてお話します。

どんな本でも同じですが、FX初心者向け、中級者向け、上級者向けの本があります。

FX初心者にとっては、当然初心者向けの本を買い求めることになりますね。

でもあまりにもセンセーショナルなタイトルの本は注意が必要ですよ。

「年収5千万円の道」とか、「毎日が給料日」とかいうタイトルの付いた本は、魅力的に見えますが、FXのメリットばかり強調し、リスクについては全く触れていないという場合が多いです。

本当に良質な本は、FX初心者にとってのメリット/デメリットをしっかり説明しているものです。

今のところ、FX初心者向けの入門本は、比較的安価で数多く販売されています。

比較的穏健なタイトルの本を1冊選んで読んでおくといいでしょう。

できれば、実際にFX初心者の体験談が具体的に書かれている本がよいのですが、出版業界はデメリットを晒すような本は出したがらないようです。

この辺のことはFXに関するブログを参照した方がよいでしょうね。

現代では、メディアとしての本の価値は相対的に低下してはいます。有益な情報はもっぱらWEB上にあるのですが、本はいつでも、気軽にどこででも読めるものです。

ぜひ、1冊は目を通しておきましょう。

FX取引のリスク管理とは

FXも金融商品の一部です。元本保証型の商品でもありません。ですから、当然損失を出すリスクは存在します。

株のように、一夜にして紙きれになるということはありませんが、レバレッジを基本として売り買いを行うFXには、「マージンコール」と「ロスカット」という二つのリスク管理手続きが存在します。

少しややこしいものですが、FX初心者の方にもわかるように、お話してみましょう。

まずマージンコールというものは、保証金の50%を超す損金が出たとき、その時点で決済するか、追加保証金を拠出することを求める制度です。

10万円の証拠金で20倍200万円のレバレッジを組んで取引している場合は、1ドル105円(105万円)で買ったドルが100円(100万円)に下がったとき、含み損は5万円になりますから、証拠金の5割に達したことになります。

この場合、FX業者は持っているドルを売って決済し、損益を確定させるか、あるいは証拠金を追加するかを求めてきます。

上の例でいえば、このまま決済するのか、あと10万円証拠金を上積みして含み損の比率を25%に下げるのかを、こちらに決めさせるのです。これがマージンコールです。

レバレッジの比率が高いほど、わずかな相場変動でマージンコールがかかる仕組みになっていますので、FX初心者は注意が必要です。

続いて、「ロスカット」。これは日本語でいう「損切り」のことです。

ロスカットで多いのは、証拠金の20~30%(取引業者によって異なる)になると、持っている通貨の一部やすべてを決済してしまう、というものです。

マージンコールと似ている面もありますが大きな違いは、マージンコールは証拠金の上積みで解除できるのに対して、ロスカットは強制的に決済させられるという点にあります。

マージンコールもロスカットも、損失が出た場合、その損失を証拠金以内の最小限に抑えるための安全弁のようなものです。

FX初心者が少額の資金で始めたFXで大損失を出しても、実際の損失負担は、証拠金の範囲内で収まるのです。

FX取引のコストと税金とは

FX取引で利益が出たとしても、その利益が全部自分のものになるわけではありません。

FX取引会社に支払う手数料やスプレッド、そして税金も払わなくてはなりませんね。

まず手数料についてお話しましょう。

会社によって違いますが、たとえば1ドルあたりの売りまたは買いのどちらかで0.02円~0.4円といったところです。

1万ドルを売ったら、おおむね200円から2000円程度を支払うということになります。

同じ外貨取引でも外貨預金の場合には、1ドルにつき売りもしくは買いで1円くらいになります。

1万ドル売ったら1万円ということになりますから、それに比べたらFXは非常に安いということです。

これはFXが短期売買を繰り返すことが多いため、低く抑えられているから。

しかし、安いからといって、あまりに細かい短期売買を繰り返すと、差益がそれほどないのにコストばかりが積み重なることになります。

そのため、長期的にはそれほど儲かっていないという結果になってしまいますので、注意しましょう。

続いて、スプレッドについて。

これは為替相場と、実際に取引をする際の価格との差です。

例えば、ドル円(USD/JPY)で売値115.05ー買値115.08と表示されていれば、売る場合に0.5円、買う場合に0.8円のスプレッドがかかっていると考えてよいでしょう。

このスプレッドも業者によって差があり、手数料とスプレッドの合計額が取引の際のコストとなります。

場合によっては手数料が安くてもスプレッドが高い、あるいはその逆であるということもあります。

業者を選ぶときに、FX初心者はこの点も必ずチェックしましょう。

最後に税金。

日本の預金でも利子には税金がかかります。

FXによって得たキャピタルゲインやインカムゲインは課税の対象となります。

雑所得という扱いになっているので、総計が20万円を超えた場合には確定申告の必要が生じるのです。

さらに、被扶養者扱いになっている主婦がFXで50万円以上の利益を出すと、扶養からはずれなくてはなりません。

ですから、FX初心者も、できるだけ必要経費項目を増やして、無駄な税金を払わないようにしなければなりません。

FXに関連する控除項目は、パソコン購入費、インターネット接続料、FX関連書籍購入費などがありますが、手っ取り早く必要経費を捻出するにはパソコンを買うのがよいでしょう。

買ったら即時転売して経費回収するという手もありますが、それは個人の考え方次第です。

FX初心者が知っておくべきコストについてでした。

FX取引で得る利息収入とは

FXの魅力の一つはインカムゲイン(利息収入)があるということです。

もっとも、利息収入については、普通の外貨預金や外貨MMFでも同じです。

FXの場合、他と違うのは利息を日々受け取れるということと、スワップポイントといって、通貨間の金利差を利用して稼ぐため利率が高いということです。

ただし、FXは外貨預金とは異なり、積極的に儲けを出す投資ですから、FX初心者とはいえ利息収入に安住するのは好ましくありません。

例えば1万ドル(120万円とします)に対して年利5%の利息がつけば、利息収入は年6万円になります。

複利で運用できますから、10年後の利息収入は約75万円になります。

これはこれで結構な資産運用ですよね。

実は日本でも20年くらい前までは普通のスーパー定期預金でも、これくらいは稼ぐことができたのです。

現在の日本の、雀の涙ほどもないような低金利政策が長く続くからこそ、FX投資が流行する訳ですが、実はインカムゲインまたはスワップポイントには、不安定要素が2つあるのです。

ひとつは、為替相場の変動です。

上の例で見ますと、1万ドルが120万円から100万円に下落した場合には、20万円の含み損が発生しますね。

するとおおむね予定していた利息収入の4年分くらいは無くなってしまいます。

さらに元本が減ることになるのですから、利息収入も減りますね。上の例だと含み損も含めて10年間の利益は半減してしまいます。

もうひとつは、通貨銘柄の相手国の金利変動です。

FXのインカムゲインは自国と相手国との金利差を利用して稼ぐものですから、相手国の利率が下がれば、インカムゲインも下がります。

このように、インカムゲインだけでのんびり儲けようとすると、相手国の金利変動までチェックしなければならず、簡単なようで、実は難しくて割に合わないということになるのです。

なので、常に為替相場はチェックし、キャピタルゲインで着実に稼ぐのを基本にしましょう。

インカムゲインは特典としてのみ考えておくのが、FX初心者だけではなく、全てのFX資産運用家にいえることでしょう。

FX取引の為替差益とは

FXで行われる取引には、大きく分けて、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2つがあります。

今回は、FX初心者向けに、その概要と違い、使い分け方についてお話しましょう。

キャピタルゲインは、日本語では「為替差益」と現されます。為替レートの安いものを買い、高いものを売ることで儲けることです。

為替差益は、FX取引の基本です。

いわゆる株の相場差益に相当するもので、大きく儲けるにはキャピタルゲインを中心にしていく必要があるのです。

金利のみで儲けようとしても、為替レートがほんの少し変動しただけで利益がなくなってしまうことはよくあります。損もしないが儲けもでないということになりがち。

これでは、FXを運用する人は、全然面白くないですよね。

もちろん資産保全のために外貨口座を開設しているのならいいのですが、稼ごうと思うなら、まずは為替差益で儲けるキャピタルゲインを中心に据えるべきなんです。

キャピタルゲインの仕組みを簡単にいってしまうと、要するに「安く買って高く売る」ということです。

これは株でも一般のビジネスでも原則は同じことですね。

ただし、FXが株や商取引と違うのは、為替レートが上がっても下がっても儲けが出せるということにあるのです。

「高く売って安く買う」という取引が可能だということですね。

というのは、株や商取引が「買い(仕入れ)」から入るのに対して、FXは「売り」から入ることができるからなんです。

たとえば、 1ドル=120円で1万ドル(120万円)売った場合、1ドル=110円になったとき1万ドル(110万円)分を買い直せば、10万円(120万円-110万円)の利益が出たことになります。

このように、FXのキャピタルゲインは、相場高、相場安の両面から攻めていくことができるんです。

FX初心者は、まずキャピタルゲインの勉強からはじめるべきでしょう。

バーチャルFXという、ゲーム感覚で仮想FX取引を楽しめるサービスがあります。そういうところで練習してみるのもいいでしょう。

FX取引の証拠金とは

FX(外国為替証拠金取引)がどのように行われているのかについて、何回かに分けてFX初心者の方に分かるようにお話していきたいと思います。

FX取引では、最初に証拠金をFX取引業者に預けることで取引が開始されます。

外貨預金や外貨MMFのように取引金額の全てを自己資金でまかなうのではなく、一種の担保のような資金をFX業者に預けて取引を行うわけです。

証拠金の額は、最低1万円から。一般的には10万円くらいが相場のようですね。

この証拠金に対してレバレッジをかけることで、預けた証拠金の10倍から最高200倍までの取引が可能になります。

レバレッジの倍率は業者によって異なりますが、最高レベルで見ると、10万円の証拠金に対して最高2000万円の取引が行えることになるわけです。

この点がFXの魅力でもある訳ですが、いきなり高いレバレッジをかけてしまうのは危険です。当然相応分のリスクを負うことになりますからね。

最初は10倍程度の低いレバレッジで練習してみましょう。FX取引の概要をつかんでから、レバレッジを上げていくならいいでしょう。

慣れて来て、FX初心者を卒業する頃になったらレバレッジの率を上げて行けば、より多くの額の取引が可能になります。

なぜ、このような仕組みになっているのでしょうか。

それは、為替レートは一般的には変動率が小さいため、特にキャピタルゲイン(為替差益)で儲ける場合は相当額の資金がないと、大きな儲けが出ないからなんですね。

相当数の資金を自己資金で用意しなくてはならないとなると、FXを始められる人はぐんと減ってしまいます。

それで一種の信用取引きのような形で証拠金を預け、レバレッジをかけることによって、FX初心者に対する敷居を低くしているというわけです。

FXの魅力を知ろう~主婦にもお勧め

FX(外国為替証拠金取引)は、少ない資金で始められるリスクの少ない資金運用です。

10万円程度ではじめられますから、主婦の方が副業として始めるにもお勧めです。

生活のためにやってもいいでしょうが、どうせなら好きなブランド靴を買うとか、欲しかった服を買うとか、目標を定めて外貨取引を初めてみると楽しめるかと思います。

FX初心者ならドルかユーロが良いでしょうね。

主婦の特性の一つは、金の計算に細かいことです。

男性なら相場変動なしと考えるような細かい変動に対しても、取引のチャンスを見極めることができるということです。

また、専業主婦なら外で働いている人よりは時間が自由になるでしょう。

FX初心者があっという間に利益を出して、ベテランになることもよくあります。

万が一損失を出しても、日々の生活やりくりで補填できるのも、家計を預かる主婦の強みといえます。

さらに、手数料や諸経費に敏感な主婦の方にもお勧めの理由として、FXは手数料が安いということがあります。

ここでいう手数料とは円と外貨の両替手数料のことですが、例えば円をドルにすると、1ドルあたりの往復(売り買いを両方すること)手数料は外貨預金で2円、外貨MMFは1円であるのに対し、FXでは無料~20銭と非常に低額です。

つまり1万ドル(100万円)を動かしても、2000円程度の手数料で済むということ。10万円程度の取引なら、200円です。

FX初心者にとっての魅力のひとつは、この手数料の安さにあるのです。

わずかな相場変動でも安心してお金を動かせます。

主婦のお小遣いを増やして消費に貢献するためにも、ぜひトライして欲しいものです。